休日を利用して個人的な研修に行ってきました。
研修先は福岡県岡垣町の「グラノ24K」(ぶどうの樹ほか)と山口県山陽小野田市の「花の海」です。
この研修は、さが農村ビジネス研修の一つで、研修目的の設定と学びの整理があります。

研修目的の設定

グラノ24K
素晴らしい経営理念であるが、これが会社の経営又は事業にどのように活かされているのか?
規格外、キズもの等も地産地消されているがこの方法等
花の海
大規模農業法人としての地域との関わり

学びの整理

グラノ24K(ぶどうの樹)
ぶどうの樹では、入り口でたまたま通りかかったスタッフの「いらっしゃいませ」のあいさつをされ私たちへの素敵な笑顔に感動しました。
このところ、心からのあいさつを自分もしてないなぁと思いました。
初めは畑を開墾してぶどうを植えたことから始まったということですが、栽培方法に拘りすぎたのか、写真を見たら「これはちょっと」商品価値が?というものでした。
そんな時、ぶどうの樹の下でのバーベキューが流行りだし、そのうちウェディングにも使用されるようになり、屋内施設を作り結婚式場になっています。
この施設は、いろんなところにスタッフのアイデアから実現したのではないかと思われる部分が多々あります。
具体的には、以前使ってたバーベキュー用のテーブルの真ん中に鉢植えの華を置いたり、通路部分にぶどうの樹を植えてゴージャスに見せるところなどです。上の画像もいいですね。
施設を一回りしたところで、本社事務所の研修室で説明を受けましたが、ここでは毎日の朝礼とミーティングが行われているそうです。
壁には、お客さまからいただいた意見、苦情などが貼られており、対処したことも書いてありました。
説明の中で、よそにないものを考えるアイデアに感心しました。それは子どもたちの食べ残しから堆肥をつくり、それを肥料にして野菜を育て、収穫したものを家族に贈るという1年間の体験プログラムです。
研修が終わり昼食となりましたが、昼食はグループが運営している八幡屋になりました。
ここは、約50種類に及ぶ料理のバイキング式レストランです。穴子まるまる一本のテンプラがとてもお気に入りで2つもいただきました。

花の海
花の海は、主に苗物・肥料の生産販売、イチゴ・野菜の収穫体験、直売所・レストランの運営を行ってあります。
農園にはいってすぐ、従業員の皆さまの笑顔に出迎えられました。
イチゴ等の収穫体験はできる次期ではなかったのですが、たくさんのイチゴが植えられていました。
苗物などを地域の農家に販売し、出来た収穫物を直売所で販売、又はレストランで利用するようになっています。

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